レコード・コレクターズ2025年7月号

July 6月13日発売

レコード・コレクターズ
2025年7月号

定価930円(本体845円)
A5判208ページ
2025年7月1日発行
[雑誌19637-7]


【特集】 ジャズ/フュージョン・ギターの名演 洋楽編

サックス、トランペットなどの管楽器やピアノが花形といえるジャズ/フュージョンにおいても、ギターは人気の楽器です。特にエレキ・ギターが導入されて以降、ロックなどとも共振しながら、さまざまなギタリストによって技術/奏法は成熟し、ほかの楽器とは違うギターならではの魅力をもった音楽が数多く生み出されてきました。そんなジャズ/フュージョンを代表するギターの名演をまとめてご紹介します。

  • 本誌執筆陣によって選ばれた必聴の129曲(青山陽一、石川真男、エブリデ、岡田拓郎、小倉エージ、金澤寿和、ガモウユウイチ、近藤正義、サエキけんぞう、柴崎祐二、杉原徹彦、高橋アフィ、高橋健太郎、立川芳雄、土佐有明、鳥居真道、中森泰弘、能地祐子、萩原健太、原雅明、原田和典、細田成嗣、松井巧、村井康司、湯浅学)
  • ジャズ史のなかでギターが辿った道すじ(村井康司)

【特集】 ゲイリー・ムーア

  • 世界を魅了しながらも58歳の若さで旅立った北アイルランドのギター・ヒーロー(山﨑智之)
  • ゲイリー・ムーア・ディスコグラフィー〜オリジナル・アルバム(ガモウユウイチ、北井康仁、杉原徹彦、舩曳将仁)
  • 『ライヴ・フロム・バロワーズ・セッション』〜生前最後のアルバムを発表した年に出演したフェスでのブルース期を捉えたライヴが公式初リリース(中重雄)
 
  • ブルース・スプリングスティーン
    七つの“アルバム”という驚きの形式で日の目を見た未発表音源集『トラックスII:ザ・ロスト・アルバムズ』(柴崎祐二)
  • ヴァン・ダイク・パークス
    インタヴュー〜ユニークな歴史的視座を持つアーティストとの音楽の遺伝子をめぐる対話(高橋健太郎)
  • 三木たかし
    日本の大衆音楽がもっともチューンフルだった時代を代表する名作曲家のアンソロジー3枚組(高岡洋詞)
  • レコスケくん
    テレサ・テンの未発表曲発掘記念!! 別れの予感の巻(本秀康)
  • RYUSENKEI/クニモンド瀧口
    インタヴュー〜シティ・ポップ・ブームの先鞭をつけたプロジェクトによる初のベスト・アルバム(小山守)
  • サーフ・ロック
    “エレキ・ブーム60周年”を記念して関連作品が一挙リイシュー(萩原健太)
  • フランク・ザッパ
    テレビ特番を想定して自主制作した未発表映像+音源『チーパー・ザン・チープ』(青山陽一)
  • <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
    ライヴ盤シリーズからハード・ロックやフュージョン系など8タイトルが登場(舩曳将仁)
  • キャンディ・オペラ
    発掘音源集と復活アルバムの日本版リリースを機に知る幻のギター・ポップ・バンド(村尾泰郎)
  • 日向敏文
    近年、世界中で聞かれている音楽家の初のオーケストラによる新作(片島吉章)
  • 村越弘明
    ストリート・スライダーズの中心人物のソロ・キャリアを概観する3枚組ベストが発売(志田歩)
  • Rega Planar3 RS
    定評のあるレコード・プレイヤーのスペシャル・ヴァージョンが登場(小野島大)
REGULAR CONTENTS
  • リイシュー・アルバム・ガイド
    国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
    *今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
    *ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
  • インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
  • [連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜井上銘(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/矢野誠の点と線(除川哲朗)/スティーヴ・クロッパー・リメンバーズ(稲葉光俊)/リッスン・ナウ! フィル・マンザネラ(田山三樹)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

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