ミュージック・マガジン2026年10月号

October 9月18日発売

ミュージック・マガジン
2026年10月号

定価990円(本体900円)
A5判224ページ
2026年10月1日発行
[雑誌08479-10]


【特集】 細野晴臣

細野晴臣がオリジナル・アルバムとしては9年ぶりとなる『Yours Sincerely』を発表する。79歳を迎えてさらなる境地に達したその新作解説はもちろん、入手困難となっている本誌2007年11月号の細野が自身のルーツとなる50曲を語った企画の再掲載や、細野が世界に及ぼした影響まで、あらゆる角度から細野晴臣の音楽的魅力を考察する。

  • 未知の細野晴臣〜知ることは知らぬを知ること(湯浅学)
  • 細野晴臣さんの新作を聴かせていただきました(小西康陽)
  • あっけらかんと透き通るか、どこかが歪んでいる(直枝政広/カーネーション)
  • 細野さんの聖域に心を込めて(高田漣)
  • 『Yours Sincerely』全曲解説(柴崎祐二)
  • [再録]細野が選んだルーツ50曲(北中正和)
  • オリジナル・アルバム・ガイド(大石始、岡村詩野、小山守、峯大貴、安田謙一)
  • 世界に産み落とされた細野晴臣の子孫たち(松永良平)

【特集】 ハードコアの新しい地図

ハードコアは今どんな状況にあるのか。現在その象徴とされるのが、ターンスタイルだ。このバンドが体現しているのは、単なる商業的成功ではない。強固な精神性ゆえに排他的とも捉えられ、ともすれば暴力的にも映った空間が、誰かの孤独や怒り、癒えない傷を受け止める場所へと変わろうとしている。モッシュピットは安全な場所になれるのか。男らしさの鎧を脱ぐことは弱さなのか。この特集が描くのは、怒りと内省が同じ場所で鳴っている音楽──ハードコアの内側で今まさに引かれつつある、感情と倫理の新しい地図だ。

  • モッシュピットで今、起きていること(矢島大地)
  • ハードコアの現在地を示す23枚(選=矢島大地/文=石井恵梨子、高久大輝、竹中万季、つやちゃん、和田信一郎、渡辺裕也)
 
  • 映画『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』〜グレン・マトロック・インタヴュー(大鷹俊一)
  • ボノボ〜英ブライトンのDJ/プロデューサー(坂本哲哉)
  • FKJ〜フランス・トゥールのマルチ奏者の3作目(木津毅)
  • Festival de FRUE
    音楽ファンを魅了してきたフェスの10周年(矢川俊介)
    FRUE 2026のみどころ(三木邦洋)
  • ブライアン・イーノ〜2000年代のアルバム2作の再発(柴崎祐二)
  • ファット・ドッグ〜南ロンドン出身の7人組の2作目(小林祥晴)
  • クレイジーケンバンド〜2026年の混沌とした世界に向き合ったアルバム(大谷隆之)
  • ニュー・スタンダード2020s〜第80回 アシッド・フォーク(村尾泰郎、赤尾美香、大鷹俊一、栗本斉、柴崎祐二、早坂英貴、山口智男、渡辺亨)
  • 小松亮太(山本幸洋)
  • 中村としまる(小山守)
Front Line
  • aron!(油納将志)
  • 松木美定(風間一慶)
  • 石川紅奈(栗本斉)
  • 大森靖子(九龍ジョー)
  • パール兄弟(小暮秀夫)
  • 山中千尋(落合真理)
  • AQ(原田和典)
REGULAR CONTENTS
  • アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
    Karol G/aron!/Arca/Jorja Smith/Sailor Honeymoon/細野晴臣/MASS OF THE FERMENTING DREGS/荘子it ほか
  • クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
  • アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
  • 輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
    The Cramps/Bonsoir, Catin/Lambchop/Norma Winstone/The Game/Sarah Davachi/Picture/Saigon Soul Revival ほか
  • [連載]町田康「忘れじの唄」/木津毅のLGBTQ+通信/近田春夫の帯に短し襷に長し/島田潤一郎「夜の川、夜の音」/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/Points Of View(池城美菜子、長谷川町蔵)
  • 国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など

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